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がん末期の治療法(予後3〜6ヶ月)

がん末期の治療法について(予後3〜6ヶ月)

予後が3〜6ヶ月のがん末期の方は、体重はやや落ちているものの、まだ体力は残されている方もいらっしゃいます。その状況で治療を行う場合には、以下の3つの観点で治療を選ぶことが大切です。

  • 免疫サイクルを回すこと
  • エビデンスがあること
  • がん治療だけでなく、心身メンテナンスにも取り組むこと

 

  • 免疫サイクルを活発にすること

予後がある程度(3〜6ヶ月)見込める患者様に関しては、がん免疫サイクルを活発にする治療を行うことを優先させます。がん免疫サイクルが活性化して、がん治療の効果に結びつくには最低2〜3ヶ月は必要です。そのため、3〜6ヶ月の予後を見込める方は、がん免疫治療を積極的に検討します。

  • エビデンスがあること

予後がある程度の期間を見込める患者様の場合には、比較的エビデンスがある治療を検討します。がん自由診療にはエビデンスのあるものから、ほとんどないもの(効果が出る可能性は低いが、症例報告レベルで効いた方の報告がある程度)まで様々なものがあります。経済的にかなり自由がきく場合には全ての治療を試してみる価値があります。しかし、長期的な治療期間や費用を考えた場合に、エビデンスが存在しているものから治療戦略を構築していくことが良いと考えています。

  • がん治療だけでなく、心身メンテナンスにも取り組むこと

がん免疫サイクルを活発にするために、がん治療に取り組むだけでは不十分なことが多いです。がん治療に加えて、心と身体の両方をメンテナンスする必要があります。なぜなら、心のストレス、身体のストレスによって免疫サイクルに異常が起きた結果、今のがんが発生しているからです。心身のメンテナンスを行うことは、がん治療において根本的に取り組むべきことです。

予後3〜6ヶ月以内のがん末期の患者様に対して、おうじクリニックでは、

がん治療として・・・

がん光免疫療法

低用量抗がん剤

オプジーボ、ヤーボイなどの免疫チェックポイント阻害薬

6種複合免疫療法

心身メンテナンスとして・・・

水素ガス療法

AHCC(担子菌培養抽出物)

重炭酸温浴法

などの治療を組み合わせて、複合的に行っています。

特に、がん光免疫療法、低用量抗がん剤、免疫チェックポイント阻害薬、水素ガス療法の複合療法を用いることが多いです。

予後3〜6ヶ月のがん末期の方の場合、1つずつ、単発のがん治療の効果を確かめている猶予はありません。効果のある治療を組み合わせて、まずは最善を尽くす。その上で、効果が出てくれば(猶予が出てくれば)、少しずつ投与頻度や治療内容を減らしていくことが大事です。

治療頻度は週に1回の治療が最大です。月に160〜180万円ほどの料金となります。

週に1回の頻度で3ヶ月の治療を行った後は、治療を2週に1回の頻度に減らし(料金は月に80〜90万円)、また3ヶ月後には4週に1回の頻度に減らします。がんの治療がうまくいけば、負担料金も少なくなっていきます。

がん免疫療法メニュー

がん治療だけでなく、心身メンテナンスに効果がある治療法も併せて行うことで、相乗効果に期待します。

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