おうじ訪問看護ステーションについて
病気や障がいの程度に関わらず、医師が訪問看護を必要と認めた方が受けられます。おうじ訪問看護ステーションは訪問診療と密に連携をとっており、末期がんや神経難病など重度の方でも処置を行うことが可能です。
在宅酸素療法や床ずれ処置、点滴、血糖測定、ストーマ管理、経鼻経管栄養、胃瘻、膀胱留置カテーテル、ターミナルケア(看取り)などの対応に加えて、精神科訪問看護では、精神的に不安定な方へのサポートも可能です。
私たちの看護体制
住み慣れた地域、思い出が詰まった自宅で、家族に囲まれて、自分らしい人生を送るお手伝いをする。それが私たちの使命です。ご利用者さま、ご家族さまのお気持ちに寄り添い、小さなことから丁寧に積み重ねてまいります。
おうじ訪問看護ステーションは胡谷俊樹副院長(訪問診療医)と常に情報共有をしており、病状悪化時にも安心して過ごすことが可能です。また重度のご病気の方への対応など、24時間365日体制で看護を行っております。
よくある質問
訪問看護はどんなサービスですか?
看護師がお宅に訪問して、病気や障害に応じた看護を行います。 病気や障害の悪化防止や、維持、回復に向けてのお手伝いをします。
具体的にはどんなことができますか?
体調管理や内服管理、病状の観察を行います。またその方に応じた医療的ケアを行います。具体的には点滴やカテーテル管理、褥瘡処置、清潔ケア、食事排泄ケア、認知症ケア、精神的ケア、ご家族さまへの療養生活のアドバイスなどを行うことができます。
訪問看護はどうしたら受けられますか?
受診している医療機関や地域包括支援センター、応じ訪問看護ステーションにお問い合わせください。また、介護認定を受けられている方は、担当のケアマネージャーに相談ください。
訪問看護はどのくらいの時間で何回来てくれますか?
適応される保険によって異なります。
医療保険の場合には、1回30〜90分を週3日まで(状況によって毎日訪問することも可能です)。
介護保険の場合には、ケアプランに応じて回数を決めていきます。要介護度に応じた限度があります。
訪問看護の費用はどのくらいかかりますか?
医療保険か介護保険か、ご利用された回数などによっても異なります。公費負担受給者証などをお持ちの方は適応になります。交通費や衛生材料(ガーゼ、絆創膏など)はご用意いただきます。
精神科訪問看護はどのような方が対象ですか?
基本的には医師の指示のもと、精神科訪問看護を利用することができます。対象疾患としては、統合失調症、うつ病、双極性障がい、アルコール依存症、薬物依存症、精神障害を伴う認知症、発達障害の方がご利用することができます。
精神科訪問看護ではどのようなことができますか?
精神科訪問看護では一般的な訪問看護と異なり、精神面の援助に関連した内容での支援になります。具体的には内服管理やコミュニケーションl、精神状態の観察、ご家族さまへの支援や説明などを行い、少しでも安心した生活を送れるよう支援します。
訪問可能なエリアはどこですか?
基本的には児島地区で訪問看護を行っておりますが、精神科訪問看護などの場合には場所に応じて検討しております(提供できる訪問看護ステーションが少ないため)。お気軽にお問い合わせください。
ご自宅で受けられるサービス
訪問診療、訪問看護、訪問リハビリなどをご自宅で受けることができます。少しでも長く、ご自宅で安心して過ごすために、どれも欠かすことのできないものです。