診療時間:9:00〜12:30/15:00〜18:00

定休日:木曜午後・日曜・祝日

腕に点滴を打っている様子

がん免疫治療について

ヨウ素療法iodine therapy

本来の免疫力を、
取り戻す。

私たちの行うがん治療は、患者さまの本来の免疫力を取り戻すことに注力しています。世の中には、様々な自費治療があります。私たちのクリニックでは、エビデンスやデータの観点から、本当にお勧めできる治療を行います。効果が乏しいと思われる治療法を無理に勧めることはありません。

こんな方にご提案しています

  • 抗がん剤、
    放射線の副作
    用が厳しい

  • これ以上、
    治療法がない
    と言われた

  • 標準治療と
    併用したい

ほぼすべてのがん種に適応

  • 肝臓がん

    肝臓がん

  • 肺がん

    肺がん

  • すい臓がん

    すい臓がん

  • 胃がん

    胃がん

  • 大腸がん

    大腸がん

  • 子宮体がん

    子宮体がん

など...

ヨウ素療法とは

ヨウ素は経口や点滴で体内に吸収されると、甲状腺以外の組織には吸収されず、数時間で腎臓からほとんどすべて尿に排泄されます。例外としてがん組織などの酸性・酸化状態の組織ではヨウ素は良く吸収されがん細胞を殺します。また、炎症のある患部でもがん組織よりわずかですがヨウ素が同様に吸収され、抗炎症の作用(ヨウ素が低濃度の場合)をもたらします。

ヨウ素の抗がん作用の特徴は髪の毛が抜けるような体を痛める副作用の化学療法抗がん剤とはまったく異なっており、体に優しい抗がん剤です。私たちのクリニックでは、刺激性を少なくしたヨウ素製剤(コロイドヨード)を使用しています。コロイドヨードは化学療法抗ガン剤と併用可能で、併用することで相乗効果が得られることもあります。

患者と対話する看護師の様子

ヨウ素療法を受ける際の注意点

ヨウ素はヨードチンキやうがい薬などで使われるように、殺菌と抗炎症作用を持つ元素です。がんに対する作用としては、日本では統合医療のクリニックでしか使用されていませんが、海外では注目されている治療法です。またコロイドヨードは、製造するクリニックによって品質の差が大きいため、専門医師の推奨する品質の保証されたものをお使いください。

免疫細胞療法では、血液がんは対象から外れていることが多いですが、ヨウ素療法は血液がんを含めたほとんどのがんが対象疾患となっております。しかし、コントロールされていない甲状腺機能亢進症(バゼドウ病)の方はヨウ素療法を受けることができません。またヨウ素療法は低用量抗がん剤高濃度ビタミンC点滴との相性が良く、併用して使うことが多いです。

FAQよくある質問

副作用はありますか?

ヨウ素療法自体で副作用が生じることはほとんどありません。一方でヨウ素療法に伴う作用として、以下の点が挙げられます。 ①発熱、体温上昇:0.5〜1℃上昇します。②皮膚の発疹:排毒反応の一種と考えられます。③病巣や転移リンパ節の痛み:がんが死滅してくると痛みが出ます。④腫瘍が融解を起こせば、一時的な主要マーカーの急上昇が見られる場合があります。

ヨウ素の点滴治療はどのように行いますか?

ヨウ素の点滴治療は1クール10回の点滴を行います。患者さまの通院状況に応じて、点滴頻度を調整します。週2回を定期的に受ける方や、10日間連続投与(5日間2週間)される方もいらっしゃいます。

ヨウ素の内服はどのように服用すれば良いでしょうか?

ヨウ素は大体2時間で尿から排泄されるので蓄積性がありません。そのためにがん治療では2時間毎に1回20mlで、1日7〜8回の服用が必要となります。頻回に服用できない場合には、1回30〜50mlで1日3〜4回に分けて服用される方もいらっしゃいます。

ヨウ素の内服と点滴はどのように使い分ければ良いでしょうか?

がんの状態と進行度合いによります。進行度合いが大きい場合には点滴をし、効果があれば内服に切り替えて維持する方法、または点滴を継続する方法もあります。進行度合いが緩やかな場合には内服を継続する場合もあります。

TREATMENT COSTS費用

ヨウ素点滴1クール(10回)

2,200,000円(税込)

ヨウ素点滴0.5クール(5回)

1,200,000円(税込)

内服500ml 2本

99,000円(税込)

よくある治療例

標準治療との併用

手術の既往あり

その他の併用治療(下記、手術の既往なしで行う治療)+自家ガンワクチン療法

手術の既往なし

下記のいずれかを選択、毎日 水素ガス吸入 週1~2日 高濃度ビタミンC点滴 1~2週に1度 光免疫療法 2~3週間に1度 6種複合免疫療法

標準治療との併用が
できない場合

プレミアムpremium

毎日 水素ガス吸入 第1週 免疫チェックポイント阻害薬 第2週 低用量抗がん剤 第3週 免疫チェックポイント阻害薬 第4週 光免疫療法+ヨウ素治療 費用の目安 約200万円〜/月

スタンダードstandard

毎日 水素ガス吸入 第1週 免疫チェックポイント阻害薬 第2週 低用量抗がん剤 第3週 免疫チェックポイント阻害薬 第4週 光免疫療法 費用の目安 約160万円〜/月

ライト(隔週)light

毎日 水素ガス吸入 第1週 免疫チェックポイント阻害薬 第3週 免疫チェックポイント阻害薬 または 光免疫療法 費用の目安 約90万円〜/月

スタンダードの投与方法の例

3ヶ月のサイクルで、様子を見ながら
徐々に治療回数を減らしていきます。

3ヶ月のサイクルで、様子を見ながら徐々に治療回数を減らしていきます。3ヶ月 毎日 水素ガス吸入8時間 第1週 免疫チェックポイント阻害薬 第2週 低用量抗がん剤 第3週 免疫チェックポイント阻害薬 第4週 光免疫療法 約160万円/月 3ヶ月 毎日 水素ガス吸入8時間 第1週 免疫チェックポイント阻害薬 第3週 低用量抗がん剤 または 光免疫療法 約60万円/月 3ヶ月 毎日 水素ガス吸入8時間 第1週 免疫チェックポイント阻害薬 または低用量抗がん剤 または 光免疫療法 約30~40万円/月
  • 当ウェブサイトで紹介するがん治療には、未承認薬や個人輸入による医薬品が含まれる場合があります。詳細については厚生労働省ウェブサイトをご覧ください。
  • 未承認医薬品等は医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の救済の対象にはなりません。あらかじめご了承ください。
  • 当ウェブサイトで紹介する水素サプリメントは医薬品ではなく、効果が医学的に証明されているものではありません。
  • 当ウェブサイトやリンク先の情報については、その正確性や安全性を保証するものではありません。ご利用によって生じた損害についても当クリニックは責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
海にかかる大きな橋
おうじクリニック倉敷

Creat to standpoint

こころの拠り所づくりを
目指して

「標準治療が効かなくなったので、緩和ケア病棟をお考えください」心臓が張り裂けるような思いをぐっと堪え、幾度となく伝えてきました。この言葉を聞いて、絶望を感じない方はおられません。

「先生は、自由診療をやられていないのですか?」大切な患者さまからのお願いをきっかけに、自由診療を行っています。

私は自由診療が標準治療よりも効果があると伝えることはありません。

自由診療を通じて、治療の選択肢がなくなった患者さまの希望の光となる。少しでも生きている時間を前向きに過ごしてもらえる。そんな、こころの拠り所になるような治療を心がけています。

笑顔の看護師 医者に背中を支えられ夫婦で歩く患者さま 会議中の4人の医療スタッフ
笑顔の男性医師の写真

医療法人王慈会 
おうじクリニック
副院長

胡谷 俊樹

Ebisudani Toshiki

  • 2014.3慶応義塾大学医学部卒業

  • 2014.4亀田総合病院 初期研修

  • 2016.3亀田総合病院 呼吸器内科勤務

  • 2017.4慶應義塾大学医学部内科学教室(呼吸器)
    入局

  • 2023.4医療法人王慈会 おうじクリニック 
    副院長就任

  • 2023.7慶應義塾大学 医学博士号取得

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患者さまの気持ちに寄り添い、
患者さまの人生に適した治療法を考えます。

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