がん免疫治療について
免疫チェックポイント
阻害薬immune checkpoint inhibitor
本来の免疫力を、
取り戻す。
私たちの行うがん治療は、患者さまの本来の免疫力を取り戻すことに注力しています。世の中には、様々な自費治療があります。私たちのクリニックでは、エビデンスやデータの観点から、本当にお勧めできる治療を行います。効果が乏しいと思われる治療法を無理に勧めることはありません。
こんな方にご提案しています
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抗がん剤、
放射線の副作
用が厳しい -
これ以上、
治療法がない
と言われた -
標準治療と
併用したい
ほぼすべてのがん種に適応
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肝臓がん
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肺がん
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すい臓がん
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胃がん
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大腸がん
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子宮体がん
など...
免疫チェックポイント阻害薬とは
私たちの体内の免疫細胞は、ある特定の状況になると、がん細胞に攻撃できません。それは、がん細胞が免疫細胞の監視網を潜り抜けるためです。具体的には、がん細胞は免疫細胞の代表格であるT細胞に「私は正常細胞です」というシグナルを送ることで、免疫細胞に捕獲されることから逃れています(PD-L1の発現)。
免疫チェックポイント阻害薬では、「私は正常細胞です」というシグナルをブロックします。そうすることで、がん細胞をがん細胞として認識し、もともと持っている免疫細胞の攻撃を復活させる薬です。当院では、オプジーボ、ヤーボイという2つの免疫チェックポイント阻害薬を用いた治療を扱っています。
免疫チェックポイント阻害薬はどんな治療ですか?
オプジーボやヤーボイなどの免疫チェックポイント阻害薬は標準治療においても使われている薬です。当院では、少量の免疫チェックポイント阻害薬を用いた治療を行っています。普通量ではなく少量で投与する目的は2つです。①少量で使用することで副作用を少なくすることができる②少量で投与しても、効果は落ちないと予測される(頭頚部癌に対して低用量オプジーボの効果を認めた論文あり)。
免疫チェックポイント阻害薬は、2−4週に1度点滴投与を行います。1回の治療時間は約1時間程度となります。副作用としては、一般的な抗がん剤と異なり、吐き気や脱毛などは起こりづらい代わりに、間質性肺炎、甲状腺疾患、代謝・内分泌疾患などの免疫に関わる副作用が出ることがあります。私たちのクリニックでは定期的な採血により、これらの副作用をモニタリングしていきます。
FAQよくある質問
免疫チェックポイント阻害薬だけで効果はありますか?
免疫チェックポイント阻害薬だけでも一定の効果は認められます。しかし、水素ガス吸入や低容量抗がん剤と組み合わせることで、本来の免疫力をより引き出し、治療効果を高めることが期待できます。
TREATMENT COSTS費用
オプジーボ
250,000円(税込)
ヤーボイ
250,000円(税込)
よくある治療例
標準治療との併用
手術の既往あり
手術の既往なし
標準治療との併用が
できない場合
プレミアムpremium
スタンダードstandard
ライト(隔週)light
スタンダードの投与方法の例
3ヶ月のサイクルで、様子を見ながら
徐々に治療回数を減らしていきます。
- 当ウェブサイトで紹介するがん治療には、未承認薬や個人輸入による医薬品が含まれる場合があります。詳細については厚生労働省ウェブサイトをご覧ください。
- 未承認医薬品等は医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の救済の対象にはなりません。あらかじめご了承ください。
- 当ウェブサイトで紹介する水素サプリメントは医薬品ではなく、効果が医学的に証明されているものではありません。
- 当ウェブサイトやリンク先の情報については、その正確性や安全性を保証するものではありません。ご利用によって生じた損害についても当クリニックは責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
Creat to standpoint
こころの拠り所づくりを
目指して
「標準治療が効かなくなったので、緩和ケア病棟をお考えください」心臓が張り裂けるような思いをぐっと堪え、幾度となく伝えてきました。この言葉を聞いて、絶望を感じない方はおられません。
「先生は、自由診療をやられていないのですか?」大切な患者さまからのお願いをきっかけに、自由診療を行っています。
私は自由診療が標準治療よりも効果があると伝えることはありません。
自由診療を通じて、治療の選択肢がなくなった患者さまの希望の光となる。少しでも生きている時間を前向きに過ごしてもらえる。そんな、こころの拠り所になるような治療を心がけています。
医療法人王慈会
おうじクリニック
副院長
胡谷 俊樹
Ebisudani Toshiki
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2014.3慶応義塾大学医学部卒業
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2014.4亀田総合病院 初期研修
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2016.3亀田総合病院 呼吸器内科勤務
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2017.4慶應義塾大学医学部内科学教室(呼吸器)
入局 -
2023.4医療法人王慈会 おうじクリニック
副院長就任 -
2023.7慶應義塾大学 医学博士号取得
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がんステージIVでも「治療したい」に応える。
患者さまの気持ちに寄り添い、
患者さまの人生に適した治療法を考えます。
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